認知症理解を地域へ広げるために 【VOICE vol.42社会福祉法人 敬友会】

認知症理解を地域へ広げるために 【VOICE vol.42社会福祉法人 敬友会】

Voice vol.42では、社会福祉法人 敬友会での活用事例についてご紹介しています。

FACEDUO導入の背景

敬友会様では、地域包括ケアや地域連携を推進するなかで、認知症とともに安心して暮らせる共生社会の実現を重要なテーマに掲げ取り組まれています。
そのためには、認知症を特別なものではなく、誰にとっても身近な課題として捉えてもらうことが必要だと考えていました。

また、施設内だけでなく地域へも学びや気づきを還元し、認知症への理解を広げていきたいという思いから、認知症のある方の気持ちや置かれている状況を体験的に学べるツールを探していたところ、FACEDUOを知り導入に至りました。

管理者研修での活用

FACEDUOは約35名の管理者を対象とした研修で活用されました。研修では2D映像を参加者全員で視聴しながら、認知症のある方の視点や気持ちについて意見交換を実施。認知症のある方の行動の背景や感情を理解するための学びの機会となりました。

活用を進めるなかで、2D映像でも十分な理解が得られる一方、VRではさらに没入感を持って認知症の方の視点や置かれている状況を体験できるとの声も寄せられました。

ご家族への活用

展示会で動画を視聴した参加者から「家族会でも活用したい」という声が寄せられたことをきっかけに、グループホーム入居者のご家族向けにもFACEDUOを活用しました。

「自分の物を盗まれたと騒ぐ」「家に帰ろうとして外出する」といった動画を通じて、認知症のある方の不安や混乱といった感情が行動の背景にあることを学ぶ機会となりました。
ご家族からは、「文字で説明を読むよりも映像の方が状況をイメージしやすく理解しやすい」といった感想も寄せられています。

実践を通じて見えてきたこと

施設内研修、ご家族への説明、地域イベントと様々な場面でFACEDUOを活用することで、認知症のある方の気持ちや行動の背景を体験的に理解する機会が生まれました。
視聴者の立場や経験によって気づく視点は異なるものの、「認知症のある方の気持ちが理解しやすくなった」という声が多く聞かれ、認知症理解を深めるツールとしての有用性が実感されています。
リハ

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  • 認知症の方のご家族