「その人らしい生活」を支える在宅医療 【VOICE vol.40 メンタルプラス家族支援訪問クリニック】
Voice vol.40では、メンタルプラス家族支援訪問クリニックでの活用事例についてご紹介しています。
FACEDUO導入の背景
メンタルプラス家族支援訪問クリニックでは、精神疾患やひきこもりなどにより通院が難しい方や、そのご家族への支援に力を入れています。
訪問診療の現場では、患者さんの日常生活や対人関係に関する悩みが生活の質に大きく影響しますが、通常の診察だけでは本人の思いや困りごとを十分に引き出せないケースもあります。
同クリニックでは以前からSST(ソーシャルスキルトレーニング)の考え方を重視し、社会生活に必要な力を身につけながら、一人ひとりの「できていること」を伸ばす支援に取り組んできました。
その実践の一環としてFACEDUOを導入しています。
訪問診療での活用
FACEDUOは主に訪問診療の場面で活用されています。
動画を視聴しながら、
この人についてどう思うか
自分ならどう感じるか
生活しやすくするためにどんな工夫ができるか
といった対話を行い、患者さん自身が気持ちや考えを整理できるよう支援しています。
題材は患者さんごとの課題に合わせて選択されており、あいさつ、対人コミュニケーション、感情表現など、日常生活に直結するテーマが活用されています。
実践を通じて見えてきたこと
継続的な対話を重ねる中で、FACEDUOは患者さんが自身の状況を客観的に振り返り、気持ちや考えを整理するためのコミュニケーションツールとして役立っています。
通常の診察では表出しにくい悩みや不安を引き出しやすくなり、より生活に即した支援につながっています。
実際の活用事例では、会話や自己表現が苦手だった患者さんが、動画視聴後の対話を継続することで、自らあいさつや声かけができるようになるなど、対人コミュニケーションの変化もみられています。
また、自身の考えや気持ちを言葉で表現できるようになったケースも報告されています。
その人らしい生活を支えるために
同クリニックでは、症状の改善だけを目指すのではなく、患者さん本人とご家族がより良い生活を送れることを大切にしています。
薬物療法に加え、SSTをはじめとした心理社会的アプローチを組み合わせながら、一人ひとりの生活に寄り添う支援を実践しています。
FACEDUOもその一助として活用されており、「その人らしい生活」を支える在宅医療の実現に取り組まれています。

FACEDUOの体験会を
全国各地で開催しています
認知症介護に関するセミナーや自治体等のイベントでの展示でFACEDUOを体験できる情報を各エリアで掲載しています。
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