福岡市が運営する認知症フレンドリーセンターにFACEDUO(認知症ケア支援VR)展示のお知らせ

大塚製薬は2024年10月に福岡オレンジパートナーズに参加しました。
オレンジパートナーズでの活動を通じて、認知症の方(当事者視点)や家族や介護スタッフ(介護者視点)の意見を取り入れ、FACEDUO「認知症ケア支援VR」のコンテンツ拡充や支援ツールの開発などに取り組んで参ります。
また、2025年1月より「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」の拠点施設である福岡市認知症フレンドリーセンターにて、FACEDUO(認知症ケア支援VR)展示が始まりました。
実機を使用した体験ができますので、是非お立ち寄りください。
福岡オレンジパートナーズ
福岡市が進める福岡オレンジパートナーズは、認知症の人とその家族、企業・団体、医療・介護・福祉事業者、行政で構成し、認知症について自主的に「知る」「考える」「つながる」「行動する」ためのコンソーシアムです。
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福岡市フレンドリーセンター
認知症になっても住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまちを目指す「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」の拠点施設として2023年9月にオープン。福岡市認知症フレンドリーセンターは、認知症本人やその家族に限らず、地域の方、医療・介護・福祉関係者や認知症に興味がある方の誰でも自由に訪れることができる場所です。認知症について学び、認知症本人の視点に立った疑似体験ができることにより、認知症をより 身近に感じることができます。また、認知症の方がセンター内に勤務しており、来場者の皆様と交流したりと、認知症の方も、ご自身のまわりに認知症の知人がいる方も、これから認知症になるかもしれないと不安を感じている方も福岡で安心して暮らして いけるまちづくりの拠点として様々な活動を行っています。
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FACEDUO(認知症ケア支援VR)
認知症の方のご家族や介護士の方をはじめとする介護者の方々が、介護を行う際の具体的な対応を学ぶための、専門医監修の体験型VRトレーニングプログラムです。介護者自身の普段の対応や行動を、VRを通じて認知症当事者の主観で体験することで、当事者の行動の背景や気持ちを理解でき、接し方の工夫を学ぶことができます。本プログラムが認知症ケアの向上につながり、認知症の方がその人らしく暮らし続けることを可能にしながら、介護者のストレスも軽減され、双方がより充実した日々を送れるようになることを目指しています。
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