福島市『ふくふくオレンジフェスタ』でVRや意見会を実施致しました
福島市認知症啓発イベント『ふくふくオレンジフェスタ(9月23日)』にFACEDUO認知症ケア支援VRの体験コーナーを設けていただきました。当日は約100名の方にご体験をいただき、多くのご感想をいただきました。
○認知症の方が起こす行動にすべて理由があり、病態の背景を理解しないと介護を正しい方法で行うことが難しいことがわかりました。
○同居の家族に認知症の方はいませんが、今後そういう症状が出てきたら、この体験を思い出して対応したいと思いました。
○まわりに認知症の方がいて、約束時間など、忘れたりするし、賞味期限が過ぎた物をよこされたりして困惑することもあります。この体験を役立たせて接していきたいと思います。
○自分が認知症になる前に他の人にも伝えたいと思っています。
○認知症視点のVRを体験する機会は少ないため、とても楽しかったです。
アンケートでは95%の方が【認知症の方の気持ちの理解】に『役立った』『やや役立った』
と回答をいただきました。

福島市認知症施策「福島市オレンジプラン」に示されている、「すべての人が尊ばれ、生きがいを持ち、心豊かに、安心して安全に暮らせる長寿社会の実現」のため、ふくふくオレンジフェスタ実行委員会が平成27年度より開催しています。
「認知症ケア支援VR」は、認知症の方のご家族や介護士の方々が、認知症の方の気持ちや行動の背景を知り、具体的な対応を学ぶための、専門医監修の体験型VRトレーニングプログラムです。介護者が、VRを通じて認知症の方の主観を体験することで、認知症の方の行動の背景や気持ちを理解し、接し方の工夫などを学ぶことができます。
認知症ケア支援VRに関するお問い合わせがございましたら、下記ボタンよりご連絡下さい。