岩手県遠野市、自治体でのFACEDUO認知症ケア支援VR導入~「認知症サポーター ステップアップ講座」で活用~

遠野市健康福祉部健康長寿課は、「新しい認知症観」の理解促進を目的として、FACEDUO認知症ケア支援VRを導入し、認知症サポーター向けのステップアップ講座を開催しました。
本講座では、「これからの時代は、誰もが“支える側”“支えられる側”」をテーマとし、地域で認知症支援の活動を行う「八幡にこにこぐるーぷ😊」のみなさまを対象に、認知症ケア支援VRを体験いただき、遠野市副市長より「チームオレンジ認定証」が授与されました。
参加者の声
遠野市健康長寿課の方のコメント
今後は、小学生を対象とした体験講座を展開し、地域にどんどん入り込むことで、認知症の方との共生社会の実現や地域の見守り活動の促進を目指していきたいです。
講座の様子
川原保健師より、認知症の地域見守り活動やVR体験について説明がありました。
副市長(写真中央)を交え、参加者のみなさまで認知症ケア支援VRを体験いただきました。
みなさま、VR体験は初めてでした。
ワークシートを活用し、体験後の振り返りを行いました。
市の担当職員と参加者のみなさまは、これまでの活動を通じてすっかり顔なじみであり、強い信頼関係を築いておりました。
こうした地域社会の中に、共感をテーマにしたVRプログラムが加わることで、認知症の方が安心して暮らせる「共生社会」の実現の一助となれば幸いです。
認知症ケア支援VRに関するお問い合わせがございましたら、下記ボタンよりご連絡下さい。