最新精神医学に「VRを活用したソーシャルスキルトレーニングプログラムの可能性」座談会記事が掲載されました

最新精神医学に「VRを活用したソーシャルスキルトレーニングプログラムの可能性」座談会記事が掲載されました。

「多様な精神疾患の当事者支援プログラムに対するVRを活用したソーシャルスキルトレーニング
プログラムの可能性」座談会

多様な精神疾患当事者支援に対するFACEDUOの可能性をテーマとして、
大学病院、精神科病院、診療所に勤務され、心理社会支援ならびにFACEDUOに豊富な経験をお持ちの
医師・看護師・心理師に意見を伺いました。

1、就労支援プログラムでの使用
就労支援事業所、リワークセンターでの就労支援プログラムにおけるFACEDUOの使用事例から、
FACEDUO活用メリットが挙げられました。

①VR上で様々な就労体験ができるため、就労経験が少ない方の学びに繋がる。
②状況共有がスムースにできるため様々な工夫を話し合うことができ、自信に繋がっていく。

2、発達障害支援プログラムでの活用
発達障害を対象とした集団療法、支援プログラムにおけるFACEDUOの使用事例から、
FACEDUO活用メリットが挙げられました。

①集団に馴染めない方(失敗経験のある方)に、個別支援からの介入が可能である。
②VR映像という視覚を通すことで、興味・関心を持って貰い易い。
③VR環境の中で相手との距離感を学ぶことができる。

最新精神医学 第29巻 第2号 2024年3月25日 株式会社世論時報社