VR活用のメリット

患者さんやご家族に対して、
人間の支援者とVRの支援者の二人で向き合いながら支えていく

FACEDUOは、人間の支援者とVRの支援者が共同で患者さんやご家族をサポートしていきます。
VRを活用することで、現実世界より効率的に症状の理解・対応を学ぶことができます。

当事者・支援者の
両者の目線が体験できる

支援者が戸惑った当事者(認知症の方など)の行動を支援者の目線から体験します。その後に、当事者の行動の背景にはどのような気持ちや症状があったかを「当事者の目線」から体験します。

当事者の目線から体験することで、相手の心情があたかもその人になったかのようにわかり、寄り添いやすくなります。工夫を実践する場面では「当事者の目線」から体験した支援者の接し方が、当事者にどのようなポジティブな影響があるのかを実感できます。

当事者・支援者の両者の目線が体験できる

リアルなのに、辛くない

リアルに支援・介護の場面を再現し学習ができるのに、気持ち的に辛くなりすぎず、少し距離を起きつつ、前向きな気持で、楽しみながら学べるように設計しています。

認知症ケア支援VRのリラックスVR では、現実の生活から少しだけ離れて、ほっとリラックスする時間にもなります。支援や介護をする中でも、日々の生活を楽しく・穏やかにすることを目指しています。

リアルなのに、辛くない

VR ドクターから
説明機会の提供がある

当事者の支援・介護をする家族は「当事者への関わリ方」の説明を受ける機会は多いとはいえないのが現状です。VR ドクターが近くで寄り添うようにナビゲートすることで、多くの家族に「当事者への関わり方の工夫」を学習して頂く機会を提供します。

VR ドクターから説明機会の提供がある

図視され理解しやすい

どのような枠組みで整理していくと、当事者(認知症の方など)の気持ちや行動が理解しやすくなるのかの「構造(理論)」を学ぶことができます。

認知症ケア支援VRでは、〈きっかけ〉〈行動〉〈対応〉というモデルを使って、多様な認知症の方の行動を理解することを目指します。また、関わり方の工夫は、毎回〈きっかけを減らす〉〈対応を変える〉というものなので、パターンが理解しやすく、他の問題にも応用できるようになります。

図視され理解しやすい

俯瞰した視点をえられる

自分自身を、「あたかも」遠くから見るように「俯瞰する」ことは、状況を冷静に大きな視点から分析するためには重要です。しかしながら、自分自身を「実際に」遠くから見ることはできません。

VR映像で客観的な視点から状況を捉えることができるので、実際の場面においても「俯瞰した視点」を持ちやすくなると考えています。

俯瞰した視点をえられる