認知症ケア支援VRは、認知症のご家族など介護に関わっている一般生活者の方でも、
介護を専門とされている医療者の方でも気づきや学びが得られる内容となっています。
監修:慶應義塾大学医学部 准教授 藤澤大介先生
認知症の方の感覚や、行動の背景にある気持ちについて、VRで体験することで、理論だけでは得られない深い理解につながると期待されます。
認知症の方との具体的なやりとりの場面について、シミュレーションを通じて学ぶことができ、実際のケアに活用できると期待されます。
認知症の方の視点に立つことで、認知症の方に対する共感に基づいたケアの提供に繋がると期待されます。
認知症とは、「なんらかの脳の病気によって認知機能が低下し、日常生活に支障をきたすようになった状態」のことをいいます。
FACEDUOでは、介護者が戸惑った認知症の方の行動をとりあげ、その背景にある代表的な5つの症状を学ぶことができます。
FACEDUOでは、介護者が戸惑った認知症の方の行動を、「行動のきっかけ」「認知症の方の気持ち」「症状」「介護者の対応」というポイントで分析することで深く理解することで、関わり方の工夫を見つけていきます。
VRならではのリラックスできる空間で、「心や身体をリラックスできる呼吸法」をVRドクターと一緒に体験できます。
VRを活用した認知症ケア体験により、認知症の方と介護者の視点を理解し、家族介護に役立つFACEDUO体験についてご紹介します。
VR体験できる施設が増えています!
認知症介護に関するセミナーや自治体等のイベントでの展示でFACEDUOを体験できる情報を各エリアで掲載しています。
認知症ケア支援VRを体験したい方はこちらを検索してください。
30代 男性
母親が軽い認知症を診断を受けたばかりで、今まで診断がつく前はイライラした対応をしてしまったことも多く反省することがありました。
50代 女性
分かりやすい内容でした。介護しているなかで(相手が)性格まで変わってしまうようでつらい思いもあるのですが、症状を(介護者が)勉強することは大事だと思う。
30代 男性
疾患理解を深める事で介護者の負担感が減少し、結果的に当事者とも良い関係を築く事に繋がるのでは無いか。こういう体験の機会を増やしたい。
認知症の方のケアと、介護者の方の心のケアの両方を目的とした、本邦発のVRプログラムです。認知症の方の心の理解、理解にもとづいたコミュニケーション、介護者自身のメンタルケア、のそれぞれに役立つと期待しています。
認知症の方の行動をどう理解し、関わり方をどう工夫するかを、心理学的な理論にのっとって、応用可能な「公式」として、実例を踏まえながら学べるものとなっています。よりよい交流のヒントになれば幸いです。
人間の行動のカラクリを理解していただくために,必要最低限の「公式」を紹介しています。本プログラムが認知症の方を理解すること,そして介護者が何らかの答えを見つけ出すことに役立つことを願っています。
VRプログラムを通じて、認知症の方との日々のやりとりに潜む「仕組み」を理解し、介護者の心にゆとりをもたらす関わり方を体験しましょう。介護者と認知症の方双方にとって,より温かな時間を共有するための一助になれば幸いです。
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