SERVICE FACEDUOとは

FACEDUO(フェイスデュオ)とは、
患者に対して、人間の支援者とVRの支援者の二人で向き合いながら支えていく
患者自身も過去の自分、未来の自分に向き合っていく
という意味が込められています。

FACEDUO VR技術を活用したFACEDUO

VRの活用は体験者にとっては伝わりやすく、自分ごと化しやすいものとして感じられます。また、自分を客観的に見ることによって相手の立場になって考えることをサポートします。

POINT 01 当事者視点と客観視点から場面を体験できる

POINT 02 認知負荷を軽減し、直感的に理解しやすい

POINT 03 記憶に残りやすく、行動定着率が高い

POINT 01 2つの視点から体験することで、理解が深まる

当事者本人の視点と客観的な視点から体験を振り返ることができるので、その場の状況についてだけではなく、相手からどのように見られているのかについても理解を深めることができます。

  • 当事者視点

  • 客観視点

POINT 02 VRでの体験によって行動の定着率が高まる

体験者自身が主体的に体験することで、VR活用はより能動的な学習となります。
また、VRでのロールプレイによって行動学習を深めていくことにも寄与します。

  • 講義・視聴

  • VR

POINT 03 記憶に残りやすいVR体験

大学・機関での研究から、VR体験による学習速度は通常の講習の4倍、記憶に3倍残り易いと報告されています。

1) Gergna Mileva et al: The effectiveness of virtual reality soft skills training in the enterprise: a study

VRパートと対面パートを組合せて実施

FACEDUOでは基礎的な場面やイメージのしづらい場面の体験を用いてトレーニングを実施します。
個別最適化可能な、対人のロールプレイと合わせて実施することで効果的なトレーニングの実現を目指しています。

  • VRパート

    • 体系化された基礎的な場面
    • 何度も繰り返し練習
    • 未体験の場面でもイメージをもってトレーニング
  • 対面パート(話し合い)

    • 対話の中で場面設定
    • 個別最適化した調整
    • 状況理解の確認

マイページに自動で実施状況等が記録される

マイページに患者さんの体験したコンテンツや視点ログ等のデータが自動で記録されるため、SSTの継続した支援や他の支援者への申し送りが可能

  • マイページでできること
    1. 各コンテンツの概要確認
    2. コンテンツのダウンロード設定
    3. 体験者のVR体験履歴確認
    4. VR内の視点データの確認
    5. ご利用ガイドの閲覧、問い合わせ

FACEDUOを活用したSSTセッションの流れ

01
導入・チェックイン
説明

「◯◯ができるようになりたい」「◯◯を解決したい」といった患者さんの希望を聞き、最適なコンテンツを選びます。

02
状況体験
VR 話し合い

VRで患者さんに当事者体験をしてもらいます。
その後、患者さんにも似た体験があるかを話し合います。

03
工夫を発見
VR 話し合い

体験した場面でうまく対処するためのスキルを紹介するVRを視聴します。その後、追加できそうな工夫があるかを話し合います。

04
実践練習
VR 話し合い

VRでロールプレイを行い、スキルを実践します。
必要に応じて、患者さんが対面で行うロールプレイを追加できます。

05
まとめ
話し合い

今回練習したスキルを実生活場面で練習する計画を立て、当日のまとめを行います。

医療・福祉関係者向け情報

医療施設(病院、診療所、訪問看護ステーションなど)・福祉施設(生活介護、短期入所、施設入所支援、自立訓練、宿泊型自立訓練、就労移行支援、就労継続支援A型・B型、共同生活援助など)に従事する方を対象に情報を提供しています。掲載する情報は、国内の医療・福祉関係者を対象に作成されたもので、日本国外の医療・福祉関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

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